弾丸日帰り列島縦断ツアー 清水〜糸魚川700キロ (第1話)

 長編を書き終えたので、勝手に数日お休みをもらってしまいました。(地球上に極わずかだけ存在すると思われる?)僕の書き込みを楽しみにしていただいていた方、どうもすみません。英気を養った(←いわゆる酒池肉林にて)ところで、今日からは普段のペースで書いていきたいと思います。
 さて、小ネタに移ろうと思いますが……(充電期間をもらったくせに)あんまり書くことがないなぁ。だって、僕がパチンコで痛い目に遭った話なんて、もう飽きたでしょ(苦笑)。
 そんなわけで、たまには知的なブログだと思われるよう(←これまでの経過を考えるに、まず不可能ね)、僕の履歴書の趣味欄に書く趣味である読書について書いてみたいと思います。
 あ、読書と言っても、エロ本じゃないすからね。いやまぁ、エロ本を守るために、親に怒鳴り散らしたこともありますが(前のブログ参照のこと)、今日、書くことは、それとは違うんだ。まぁ文学作品も普通に読みませんけどね。じゃあ何を読むのかって?
 ずばりミステリーかホラー! はい、そこ引かないッ! 暗い人と思われるから、あんま書きたくなかったのですが、もう十分みなさんには変な人だと思われているだろうから、この際、どうでもいいや。
 ミステリーは本格派(トリックがしっかりしてるやつ)が好きなんですが、一般に流行っているのは社会派なので、最近、めっきり読む機会が減ってきました。誰か、ミステリー(特に本格派)でおもしろいのがあったら教えて下さい。僕のオススメは、漠然としていますが、人気シリーズの第1作目ですかね。人気シリーズになるだけに、1作目にはハズレがない気がするのですよ。
 次回は、最近、僕の中で旬のホラーについて熱く語るよ! いつものノリで見てる人も、なんとかついて来てね!
 続きまして、とうとう新しいお話のスタートです! 年内はこれで持たせる!


 10月8〜10日――3連休を間近に控えた僕には、不退転の決意がありました。
 絶対に大型企画を実行する!
 当ブログをご愛読頂いております方は、薄々お気づきになるかもしれませんが、3連休の翌週から、僕には毎週のように試験が待ち受けていたのです。せいせい遊べるのは、この3連休を逃したら、1ヵ月先に! こいつは思い残さぬよう遊ばねばならんッ!
 そんなわけで、何をすべきか考えるわけです。ムムム……おぼろげに思い出したのは、原付甲府旅のときのこと。52号線を甲府に向かって右折したとき、このまま真っ直ぐこの道を行けば、諏訪に着くのだなと、後ろ髪を引かれたのでした。諏訪湖には、武田信玄が沈んでいるそうなので、以前から行ってみたかった。……これだッ! 直感的に思いました。
 しかし、待てよ。原付で諏訪を目指したら、大半の行程は甲府の旅とカブるわな。それに1人じゃ寂しいし、長野は寒いだろうし、何より原付の旅ばっかで、読者が飽きるだろうな……。友達を誘って車で行くか? いや、それじゃ、ただの楽しい旅になってしまう。はてさて、どうしたものか……。
 考える僕に、悪魔が囁きました。
「友達をブログ的な企画につき合わせちゃえよ。日帰りで日本海を見て帰ってくる列島縦断ツアーとかさ(むろん、諏訪湖は通過する)」
 そ、そんなことできるわけ――(思案時間約5秒)――まぁ誘うだけ誘ってみるかね(笑)。
 こうして僕は、中学時代の部活仲間で、今でもつきあいのある3人に声をかけることにしました。まずは、もうすっかりお馴染みのジョイトイ先生。
「おい、ジョイトイ先生よ。今度の土曜日、俺と新潟まで日本海を見に行かねぇ?」
「ああ、俺は一向に構わん」
 即答。さすがです。
 続いて、よくこのブログにもコメントを下さるNOVさんにTEL。
「実は、今度の土曜日に、日帰りで日本海を見に行こうと思うんですが、一緒に来てもらえませんかね?」
「熱い企画ですねッ! 行きましょう!」
 え、ホントに?
 狐につままれたような気がしながらも、続いてホリコ君にTEL。
「かくかくしかじかでして……」
「おもしろそうだね。行こうか」
 マジッすかッ?
 なんと3者ともにイエスとの返事。ふーむ、言ってみるもんだな。
 かくして、ゲン、ジョイトイ、NOV、ホリコの4人は、遥かな新潟を目指すことになりました。
 次回から写真が添付されるよ! お楽しみに! (つづく)