Bー1クライマックス どうして忘年会で血が流れるんだ (第2話)

 昨日、元旦に緊急決行(すごい言葉!)した企画の執筆を終えました。僕のブログ史上初、僕の立案した企画ではございません(そのわりには、徐々に僕の色に染まったような気もしますが……)ので、新鮮な気持ちで楽しんでもらえればと思います。全8話。大型企画が続いたので、ちょうど読みやすい分量かななどと、勝手に思っていたりする次第です。元旦ネタなのに、2月の中頃からの公開になりますが、どうぞお楽しみに。これで3月ぐらいまで、楽できるみゃぁ(嬉)。
 さて、ブログの企画ではないのですが、これまた先日、伊豆へと旅に行って参りました。下田にいくつもりが、道を間違えて伊東に着いた(←相変わらず最悪)あげく、肝心の下田に到着したのが、午後の6時過ぎで、真っ暗でとても観光どころじゃなかった(←それが全てだろ?)などのハプニングに見舞われましたが、念願の伊豆1周ができて、僕的には満足でした。
 同行した仲間達は、12時間近く車に揺られただけで、なおかつ暗くなってからは、景色すら楽しめなかったと思いますが……許せ、友よ。ともかく感謝しております。
 さぁ、そろそろ本編にいきましょう。今日も説明っぽくて、つまらないかもしれませんが、それもあと1〜2回の我慢だよ。



『いつ、どこで、誰が、どうした』という遊びを、みなさんご存知ですか? 大半の方はご存知かと思いますが、念のために説明を。
 これは本来、大人数で遊ぶゲームです。まず参加者全員が、いつ、どこで、誰が、どうした、に当てはまる文章を考えます。例えば、
『数年前のクリスマス、酒を飲みすぎたゲンが、センターの地下トイレに篭り、天に召されかけた』
 みたいな(実話なだけに少し痛い)。文章が決まったら、この、いつ、どこで、誰が、どうしたを、それぞれ4枚の紙に書き写します。全員が書き終えたら、いつの紙、どこでの紙、誰がの紙、どうしたの紙を、分別して回収します。そしてよくシャッフルしたのち、いつの紙群から順に1枚ずつ紙を引き、最終的に成立した意味不明な文章を楽しむというゲームです。どうですか? 拙い説明でしたが、意味は伝わりましたか?
 今回、僕らの忘年会は、これをリアルにやろうというわけです。つまり、『いつ、どこで、誰が、どうした』を行い、完成した文章通りのことを決行し、記念撮影をするわけです。ええ、バカですね。
 但し、従来の『いつ どこで 誰が どうした』のルールに従いますと、企画が成立しなくなります。だって、
『大晦日に ガラパゴス島で ゲンが 巨大亀の背中に乗った』
 とか、絶対に不可能じゃないですか。
 そこで忘年会使用に、多少アレンジを加えました。
 まずは、『いつ』ですが、これは12月30日の深夜に固定。だって、半年後とか出たら、迷惑極まりないじゃないですか(笑)。
『誰が』は、集中砲火を防ぐ(自由に書かせると、おそらく僕の名前ばかりが書かれる←弱)ため、ボウリングを実施し、その結果に応じて、抽選で引かれる確率が変化することに。要はボウリングで好成績をとれば、奇妙な記念撮影の被写体にされる確率が、グンと減るわけです。
 続いて、『どこで』と『どうした』は、考慮した結果、セットにすることに。理由は単純明快。ロケーションに不釣合いな『どうした』を実施すると、警察のご厄介になる可能性が高いのですよ(笑)。それと当日、自由に書かせると、明らかにやばいのが書かれそうなので、これは事前に僕が考えておくことになりました。
 はい、長々と説明してきましたが、要するに、30日にボウリングをして、下手だったやつほど、恥ずかしい写真を年の瀬にとられる可能性が高いちゅーことです。……最初から、こう書けば良かったかな?
 なにはともあれ、説明はこれで終り、次回から企画が始まります。 (つづく)