祝★10周年企画④(最終回)

 グダグダと続けてきた10周年企画も、今回で最終回です。
 最終回にふさわしく(?)、前回の最後で予告したとおり、過去の企画の中から身体的、精神的の両面から総合的に判断した『大変だった企画』のベスト(この場合ワーストと呼ぶべきか?)10を、その理由と共に発表したいと思います。


第10位 『風林火山特別篇』
 甲府駅のある山梨の中心街に車を駐車し、そこから第一の目的地である甲斐善光寺に行くにあたり、時間もあるからと歩いて行く決断をしたのが運の尽き。
 地図上は大した距離がないように見えたが、道に迷い、道なき道を進み、とうとうどこかの学校に侵入してしまうトラブルに見舞われつつ、延々と歩いて何とか目的地にたどり着いた次第。暑い時期だったこともあり、厳しかったです。
 肉体的ダメージ★★★☆☆ 精神的ダメージ★★☆☆☆


第9位 『地獄少年』
 当ブログのエース、ハルロー・オブ・ジョイトイの天然が悪い方向に振れたときに起こった凶悪事件(苦笑)。尻の穴ミクロマンと、ちょっといいお店に行ってはいけないことを痛感した夜でした。もし俺がフリーザだったら、ジョイトイクリリンのように始末したいと心底思いました。
 肉体的ダメージ☆☆☆☆☆ 精神的ダメージ★★★★★


第8位 『デッドリードライブ(飯田篇)』
 無双祭さん発案の企画。彼に非はないのですが、長野県飯田市にある『貧乏神神社』が面白そうとの話になり足を運んだところ、これがとんでもない胡散臭さ。したくもないお参りを強要させられ、僕のフラストレーションはピークに。
 その後の天竜峡の補正がかからなければ、もっと上位になっていたことでしょう。
 肉体的ダメージ★☆☆☆☆ 精神的ダメージ★★★★☆


第7位 『魁!無双祭塾!』
 第8位に続いて、無双祭さんの発案企画。日帰りで日本海を拝むというもの。当ブログの創成期に似た企画をやっておったのですが、そちらには無双祭さんが不参加であった為、改めての開催に。親不知子不知を除き(!)、観光スポットはどこも及第点でしたが、いささか自分の運転となると疲れました。遠くに行くときは、(他)人の運転に限るね(←人でなし)!
 肉体的ダメージ★★★☆☆ 精神的ダメージ★★★☆☆


第6位 『デッドリードライブ〜天橋立篇〜』
 文字通り天橋立に行った企画で、これまた無双祭さん発案。彼の発案企画は厳しいものが多いのか(笑)。とはいえ、このときは無双祭さんが運転だったので、体は楽だったのですが、早朝に家を出て、帰ってきたのが翌早朝だったので、なんだかんだ言って大変でした。
 肉体的ダメージ★★★☆☆ 精神的ダメージ★★★★☆


第5位 『原付の旅① 清水〜甲府220キロ』
 記念すべき当ブログ最初の企画。当初は身延山あたりで帰宅しようと思っていましたが、勢い余って甲府まで行ってしまい、選挙演説に巻き込まれた上で、東京方面に向かって逆走した挙句、果ては夜の52号線で泣きたくなると見事な展開。今はもうできないな。
 肉体的ダメージ★★★★☆ 精神的ダメージ★★★★☆


第4位 『さよならマーチの旅』
 祖父から強奪(?)したマーチから現在の車に乗り換えるため、マーチの乗り納めをしようと、高速道路を使わず琵琶湖を1周して帰ってこようという無謀な企画。マーチは祖父仕様のマニュアルなんで、かなり運転が面倒臭かったですな。結局、どうにもならなくなり高速道路を帰路で利用したんですけどね。
 寝不足で当日を迎え、栄養ドリンクを飲み過ぎて鼻血が止まらなくなったりと、身体的にも精神的にもやられた企画でした。
 肉体的ダメージ★★★★★ 精神的ダメージ★★★★☆


第3位 『原付の旅③ 清水〜伊良湖岬380キロ』
 冬に万全な防寒対策を施さずに旅立った結果、日が暮れた後、静岡と愛知の県境で指先の感覚がなくなったことに始まり、目的地への到着までに予定の倍の時間がかかり、店が全て閉店しているなど、かなりやらかしまくった企画。1番の思い出は、帰路の御前崎市桜ヶ池付近で原付のエンジンがかからなくなったこと。その後、無事に復活したので事なきを得たのですが、あれでエンジンがかからなかったら、もう終わりでした。
 肉体的ダメージ★★★★★ 精神的ダメージ★★★★☆


第2位 『男レース 三島〜清水60キロ』
 ジョイトイと2人でランニングと自転車を交代で行い、三島から清水まで戻って来た企画。24時間テレビに影響されて、真夏にやったのが運の尽きでした。だいたいどんなことになったかはご想像のとおりです。体が老化した今となってはもう絶対実行不可能となった夢の企画ですな。
 肉体的ダメージ★★★★★ 精神的ダメージ★★★★☆


第1位 『発狂! パワフル信濃旅!』
 10年で1番大変だったとの輝かしい栄冠を手に入れたのは、『発狂! パワフル信濃旅!』でした。とかく国道152号線が大変だったの一言に尽きます。国道というより酷道だな、ありゃ。
 他の大変だった企画については、もうやりたくないことに変わりないのですが、特殊な事情(やれば大金がもらえる等)があればやっても良い気はします。けれども、この企画だけはもう絶対にやりたいとは思いません!
 肉体的ダメージ★★★★★ 精神的ダメージ★★★★★


 以上を持ちまして、10周年特別企画を終了したいと思います。
 次回からは新作『サガミを喰らう』をお送りしたのち、お約束どおり『美食倶楽部最大トーナメント』を完結させていく予定ですので、どうぞ気長にお付き合い下さい。

(10周年企画 完)