美食倶楽部の怪談ナイト(第5話)

 会場を出たのち、ジョイトイと感想を述べあったところ、お互いに、
「さすがに毎年は(参加しなくて)いいけれど、こうしてまた近所で開催するときに、タイミングが合ったら来てもいいよね」
 といったものに落ち着きました。
 毎年必ず行きたいとの感想に落ち着かなくて、淳二には申し訳ないですが、まぁここで気を遣ってもしょうがないので、思うがまま書かせてもらいました。淳二におかれましては、ぜひお体に気を付けて、ツアーを続けてもらえたらと思います。
 イベント後は、ジョイトイ清水駅近くの老舗の中華料理屋にて食事。
 こちら、味はまぁまぁでしたが、コスパがかなり悪く感じたので、もう行かないかな。しかしまぁ、生ビールを頂いて、夏の休日をおう歌できたので、楽しくはありました。
 この日の企画は、これにて終了。新しい企画にチャレンジできたので、収穫のある1日になったと思います。
 さて、報告は以上になりますが、稲川さんの話を聞いて、すっかり僕がその気になってしまったので、次回から番外編として、筆者が体験した怪談を淳二調の文章で書いてみたいと思います。
 名付けて『軽井沢の怪』です。事あるごとに僕が話すので、内容を知っている方は、
「ああ、またそれか」
 と、おっしゃるかもしれませんが、どうぞお付き合い下さい。
 ちなみにこれは完全な実話です! (つづく)